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[gentoojp-docs 424] Re: ËÝÌõ¤ÎͽÌó<Gentoo IPv6 Router Guide>



萩原です。

> <Gentoo IPv6 Router Guide>の翻訳が終わりました。

読みました。
とても読みやすかったです。

> 簡易Uploadエリアがちょっと使えないようなので、

http://gentoojp.dip.jp/chk/data/20030802192958.html
にアップしておきました。

> 申し訳ございませんが、XMLファイルを見て突っ込みを
> 入れていただけると助かります。

細かいところがほとんどなんですが、一応行きますね。
あ、その前になんですが僕、あまりIPv6ってわかっていません。
見当違いのことを言ってたら見逃してください。

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<全体>

・「tspc.conf例」みたいなのがいくつかCode listingのところにありますが、
  「tspc.confの例」の方が良くないでしょうか?

<Summary>

・トンネルブローカ

  この言葉は一般的でしょうか?
  googleで検索したところ、
  「トンネルブローカ」が8件、「トンネルブローカー」が22件と、
  あまり出てこなかったので、
  他に通用している訳語があるのではないかと思いました。

  あとで本文に出てくるので、通じるとは思うんですけどね。

<1. カーネルのセットアップ>

・この下にあるIPv6オプションは多くのアプリケーションに有用ですが、

  「この下」というのが、
  「この文の下」なのか、
  「The IPv6 protocol」なのか、
  少し曖昧なのでそこをわかるようにした方が良いと思います。

  「The IPv6 protocolの下に出てくるIPv6オプションは〜」
  のようになるでしょうか。

<2. トンネルの設定>

・HEのトンネルの申込みは、http://www.tunnelbroker.netに行くくらい簡単です。;

  一瞬「?」と思って原文見ましたが、原文がこうなってますね。
  でも、なんか読みにくい気がして、誤訳してるように思われたらシャクだなと。

  「HEのトンネルへ申込む手間は、http://www.tunnelbroker.netへ行く手間と変;
    わりません」

  とか、そんな風な感じだとどうだろうと思いました。

・クライアントはPortageで利用可能ですが、テストが行われているので、まだマ
  スクされています。

  いまはもう、マスクされてないみたいなんですね。
  で、「マスクされてんのかじゃーいーや」みたいな人が出ると勿体ないので、
  訳注という形で、翻訳時点ではマスクが外れていたことを、
  書いてあげるとどうでしょうか?

・useridとpasswdはfreenet6から割り当てられたものを使用してください。

  こちらは固有名詞なので「Freenet6」の方が良さそうです。

・networkのinitスクリプトにより優れたIPv6サポートを追加するため、

  「により」が、「我々の力によりこの作戦は」の「により」みたいだったので、
  「networkのinitスクリプトに、より優れた」のようにすると良さそうです。

<3.アプリケーションでのIPv6サポート>

・re-emerge 

  「再emerge」とか「emergeしなおす」とかの方が良いと思いました。

<4. DNSのセットアップ>

・ほとんどのpathに単にchroot prefixを付け加えるだけです。

  たぶん、
  「ほとんどのパスの前に、単にchrootするパスを付け加えるだけです」
  とかいう感じじゃないかと思います。
  が、chrootなBIND立てたことないので、あまり自信はありません。

・DJBDNS

  djbndsが固有名詞としても正しいです。

<5. IPv6ルータ>

・IPv6でほかのクライアントも外の世界(Internet)と通信させるために、

  なんとなくなんですが、
  「ほかのクライアントにもIPv6で〜」かなあと思いました。
  そうすると、「通信させるために、」の「、」は不要かもしれません。

・Code listing 5.2: sysctl.conf addition

  訳されてませんでした。

<7. 6to4変換の使用>

・ Code listing 7.5: Starting totd

  訳されてませんでした。

・クライアントがすでにradvdからIPv6アドレスを受け取っている前提であれば、
  単に新しいDNSのリゾルバのエントリの追加、および「フェイクアドレス」への
  デフォルトルートを追加する必要があるだけです。

  「単に」が「DNSのリゾルバのエントリの追加」にしか、
  かかっていないように見えてしまいました。
  あと、「単に」と「必要がある」が、しっくりこないような気がします。

  「単に、新しいDNSのリゾルバのエントリや「フェイクアドレス」へのデフォル
    トルートを追加すれば大丈夫です。」

  とかかなあと思いました。

・Code listing 7.7: Testing name resolution 
・Code listing 7.8: Using the route utility
・Code listing 7.9: Using iproute
・Code listing 7.10: Testing 6to4

  訳されていませんでした。

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以上な感じです。

-- 
萩原佳明(hagi@xxxxxxx)