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[gentoojp-users 532] Re: I'm new to gentoo.



 今回、中野様、小町様にいただきました内容、たいへん参考になりました。

 次から次へとすみません・・・。どうしても理解がおよばないもので。
六つ目の質問になります。

6. NISサーバ上で/etc/groupのwheelにroot以外のユーザを登録して
su コマンドが効くように設定したつもりがどうもそうなりません。

 group情報もNISで共有されるはずが、NISサーバ(vineです)の
/etc/groupを編集して
> cd /var/yp
> make
を行っても、クライアント側(gentooが動いています)でsuコマンドが
効きません。まだrootのパスワードを設定しておりませんが、それが
問題とは考えにくいのです。(といっておいてそこに問題があったら
恥ずかしいですけれど)。vineが動いているNISサーバとおなじアカウント
情報をクライアント側で共有するために、自分がなにを見落としているのか
ご指摘いただけたら助かります。

# 以上、gentooにかぎった話ではなさそうですが。
 rc-updateコマンドを参考にして、できあがったスクリプトを
/etc/init.dに入れ、
rc-update add <スクリプト名> default
としましたが、エラーこそ出ないもののやはり起動後に確認すると
NFSマウントされていません。
      

これ、よくよく考えてみるとたぶん動きませんね。/etc/init.d に置くのは 
#!/bin/sh で始まる普通のシェルスクリプトではなく、#!/sbin/runscript で
始まる rc ファイルなので、まず先頭の行を変更し、/etc/init.d にある他の
ファイルを参考にして最低限 start() と stop() を書いてください。手で実
行する場合はもちろん普通のシェルスクリプトなので実行できますが、起動時
に実行されるのは runscript でないと実行されないと思います(rc ファイル
の start() 関数の部分が起動時に実行される)。

 vineの起動CD(OldWorld機では使用できませんでしたが)をいじった
経験からしまして、/etc/init.d/rc.localあるいは/etc/inittabの中に
記述された実行ファイルは、シェルスクリプトであれperlによるものであれ
あるいはrubyによるものであれ実行されます。
 NFSマウントするための#!/bin/shで始まるシェルスクリプトを書きました
ところ、(具体的には
mount -t nfs master:/home /home
など)どうもそのスクリプト名をfor_nfsとするとypbind前に起動されNFS
マウントされず、z_nfsとしますとypbindの後に起動されてNFSマウントでき
ました。これは、とくにrunlevelスクリプトでuse, need等の設定がなされて
いない場合、アルファベット順で起動されるということでないかと推測され
るのですがいかがでしょうか。
 私の場合、作成した起動CDをどのマシン上で使用するかによってNFSマウント
のしかたを変えるつもりですので、中野様にいただいたアドバイスにしたがい
local.start中にnfsマウントを行うコマンドをマシンに応じて書きかえることに
ました。できるだけ各サービスのスクリプトを編集したくありませんし。
 というわけでNFSマウントできるようになりましたが、他に気の利いた
やり方がありましたらアドバイスいただきたくお願いします。

# ただ、浅い知識しかもっていない自分ですが、ypbindの後にnfsが起動されて
問題になる場合が想定できないので、NISによる名前解決が行われる可能性が
ある以上、デフォルトでこの順になっているvineのほうが正しいと思われるの
です。

# #!/sbin/runscript中で用いられる
start(){}
stop(){}
etc.
はgentooに固有の書式でしょうか。
--
田中 元 BYH01337@xxxxxxxxxxx