[gentoojp-users 630] make menuconfigで選べるオプション について

[Hajime Tanaka <BYH01337@xxxxxxxxxxx>]

　自分でもよくここまでひっかかるところが出てくるものだと
呆れてしまいます。恐縮ですがまた新しい質問です。

　まだ使用例を見つけるに至っていないのですが、gentoo PPCを
用いてnfsrootすることを試みようとしています。おそらく
Boot X, miboot, yabootからカーネルに引数
root=/dev/nfs
を渡してやり、それがカーネルに解釈されればよいのだろう
と推察します。
　そこでカーネルを構築する際のオプションにnfsroot関連の
ものを選択すればいいと考えたのですが、G3/DT上で試みますと
どうもそれに相当するオプションが見つかりません。考えて
みると、以前それでLinux PPC関係ではnfsrootがサポートされて
いないと思いこんですぐに興味をなくした記憶があります。
　ところがPPC 7600/200上でカーネルを構築しようとしたところ
なんとなく
# make menuconfig
で現れる画面がG3/DTの場合と異なり、探してみると
File systems
--->Network File Systems
   ---><*>NFS file system support
       [*]   Provide NFSv3 client support
       [ ]      Solaris ACL RPCs
       [*]   Root file system on NFS
...
という具合にnfs越しにルートファイルシステムをマウントする
ためのものらしいオプションが現れます。
# *印は自分でセットした結果です。

　古い機種である7600/200で用いることが出来て、それよりは
新しい機種であるG3/DTでは選択できないオプションが存在する
とは考えにくいことです。また、自分はいまのところ多くの
PPCマシンに共通するシステムを作ろうとしていますので、
CPUの設定などはとくに行っておりません。
　なぜ7600/200ではnfsrootをオプション設定することができて
G3/DTではだめなのか、make menuconfigでの画面がふたつの
環境で異なるのはなぜか、ご案内いただけたら幸いです。
　自分ではどこから手をつけたらよいのか見当がつきません。

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田中　元　BYH01337@xxxxxxxxxxx