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[gentoojp-users 413] Re: ppc版_OldWorld機用の起動CD



 山倉様、太田様、福冨様、応答ありがとうございます。
linuxppc MLのお力も借りて、まだ課題はありますがmibootによる
システムの起動までは行き着いた模様です。ここでの疑問点はさておき、
とりあえずシステムをインストールできるできる段階まで進んでしまおう
と思います。
 しかし起動画面は以下のメッセージを流して止まってしまいます。
ここから先はgentooをお使いの方に質問するのが適切かと考えました。
mount : Mounting tmpfs on /mnt/live/lib/modules failed: No such file or
directory
cp: cannot create directory '/mnt/live/modules/2.4.21-ppc-r1': No such
file or directory
cp: cannot create directory '/mnt/live/modules/misc': No such file or
directory
cp: dev: No such file or directory
cp: home: No such file or directory
cp: root: No such file or directory
cp: tmp: No such file or directory
cp: etc: No such file or directory
(中略)
/linuxrc: /bin/mount: No such file or directory
/linuxrc: cannot open dev: No such file or directory

現在のmiboot.confの内容は以下のようになっております。

## $Header:
/home/cvsroot/gentoo-src/pvdabeel/ppclivecd/files/boot/yaboot.conf,v 1.1
2003/02/23 18:27:33 pvdabeel Exp $

default=live
timeout=50

#message=boot.msg

#fgcolor=white
#bgcolor=black

image=vmlinux
#image=vmlinux-2.4.20-8d
initrd=initrd.img.gz
initrd-size=11000
label=live
#read-write
#device=cd:
root=/dev/ram
append="init=/linuxrc"

image=vmlinux
#image=vmlinux-2.4.20-8d
initrd=initrd.img.gz
initrd-size=11000
label=live-safe
#read-write
#device=cd:
root=/dev/ram
append="video=ofonly init=/linuxrc"

 エラーメッセージからappend="..."中のinit=以下を変更する必要が
あるのでないかと考えたのですが、やみくもに変えてもきりがありません
でした(当然でした)。initrdで一時的に用いられるルートファイルシステム
を、最終的に立ち上がるシステムのどこに格納するのかを指定する引数だと
思っているのですが、それが表れたエラーメッセージには関係ないように
思われます。なにかまた勘違いをしているようですのでご指摘いただき
たくお願いします。
 ちなみにroot=/dev/ramをroot=/dev/ram0に変更してみたところ、
まったく状態は変わりなく思えました。

# OldWorld機に対してramdisk imageをアレンジする必要があるの
でしょうか。

--
田中 元 BYH01337@xxxxxxxxxxx







Hajime Tanaka wrote:

前嶋です。

  
# Beige G3 Mac 開発コード名かなんかだったのか。FAQ直さなきゃ
    

これって単にベージュのG3 Macってことでいいんじゃないですか?
開発コードは「Gossamer」(ゴッサマー)とか言うらしいですよ。
(誰か個人のHPで見ただけですので確かじゃないですけど)

青白のG3と区別するためにベージュのG3と書いているだけだと思うので、
多分、太田さんの解釈でいいのでは?と思います。
(何か勘違いしてないですよね?僕)
 前嶋様のおっしゃるとおりだと思います(目に毒なので最近の
機種についてはとんと無知ですけれど)。

 福冨様、太田様、応答に感謝です。電通大は比較的訪ねやすい環境に
ありますので勉強が進んだらぜひ参考にさせていただこうと思います。
 詳しくは以下に譲りますが起動CD作成にあたりましてmibootは
LinuxPPC 200Q4に使われたものを使用するのがよさそうです。
 いろいろ調べ、試してみましたがまだgentoo ppc版による起動
CDの作成には成功しておりません。経過を報告させていただきます
のでお気づきの点がありましたらみなさま、よろしくお願いします。

 LinuxPPC 200Q4に用いられたmibootを使用することで
VineLinuxPPCのインストールCDをOldWorld機でも起動ディスクと
して使えるようにすることができました。このあたりはVine ML上で
とくに花井様のお世話になりました。
http://search.luky.org/vine-users.5/msg09734.html
中にリンクとして
http://www.hnz.kpu-m.ac.jp/~hanai/ppclinux/miboot_install.img
http://www.hnz.kpu-m.ac.jp/~hanai/ppclinux/miboot_system.img
が用意されています。回線のトラブルなのか、上のURLからダウンロードが
できなかったのですが(他の方からもそのような報告がありました)、起動
CD上のファイルの配置などについてはたいへん参考になり、起動ディスクを
焼くことができました。

# ところでこのページに
「このパッケージではカーネルはVine26_Kernel22 を指定しています.
2.4 カーネルは,oldworld mac ではhfs mount がうまくいかないため,
インストールには使えません.」
とありますが、gentooでこれが問題になっている可能性はないでしょうか?

 mibootについては
http://lists.terrasoftsolutions.com/pipermail/yellowdog-general/2003-May/007724.html
での説明がたいへん役に立ちました。このURL上のリンクからYDLを
用いたOldWorld-NewWorld機両方に対する起動/インストールCDを
作成できました。

# NewWorld機に対して私は動作の確認をしておりません。
# OldWorld-NewWorld機両方につかえる(らしい)というメリットは
Vineで作成したものも同じはずです。

 ふたつのディストリビューションで成功しておりますから、おそらく
mibootの取り扱いに本質的なミスは冒してないことと思うのですが、
いずれもRedHat系でありますためgentooとは大きく事情が異なる点が
あるのだろうと考えます。
 たとえばインストールCD用にGentooPPC_1.4_rc7をダウンロード
してきましたところ
map.hfs
System.map
ofboot.b
といったファイルがシステムフォルダ("boot")内に見られるのですが、
これらは先のふたつのディストリビューションのCDには相当するものが
なさそうです。そして残念ながらこれらのファイルの役割が(とくに
ofboot.bはMacOS上で開けるテキストファイルではなさそうで)私には
いまのところまったく調べられておりません。
 また、RedHat系ではHD/MOにインストールCDの中身をコピーして
起動の具合をテストすることができたのですが、gentooでは同じく
インストールに失敗するとは言っても、画面に現れるエラーメッセージが
HD/MOの場合とそれをCDに焼き直してみた場合とで異なります(先に
挙げましたSystem.mapが関わっているような気がしますがどうで
しょうか)。

 結局、前回からほとんど進展はないのですが、以下に示しますような
ファイル階層のCDとyaboot.confの組み合わせで
VFS: Cannot open root device "" or 16:01
Please Append a correct "root=" boot option
Kernel Panic: VFS: Unable to mount root fs on 16:01
というエラーメッセージが表れてシステムが立ち上がるところまで行きません。
 原理的にはGentooPPC_1.4_rc7がそのままNewWorld機を起動させる
ことができるCDであるのなら、以下の設定でOldWorld機が起動しないはずが
ないと考えるのですが、どこかに勘違いがありましたらご指摘ください。
その他、理解不足の点などありましたらあわせてアドバイスいただけたら
幸いです。

# 重複して申し訳ありませんが、ほぼ同内容の報告をLinuxPPC MLにも
投稿させていただきました。重ねてお目汚しの場合、申し訳なく思う次第
です。

CDの中身

boot/
----boot.msg
----initrd.img.gz
----map.hfs
----ofboot.b
----System.map
----vmlinux
----yaboot
----yaboot.conf    (<-いま扱っているmibootはこれを読んでくれるそう。)
----Finder
----magicboot
----System    (<-miboot)
Linux Kernels/    (<-いま扱っているmibootはここにカーネルを探しに来る。)
----vmlinux
docs/
----gentoo-ppc-install.txt
live.gcloop
ppc-stages/
----stage1-ppc-1.4_rc7.tbz2
----stage2-ppc-1.4_rc7.tbz2
----stage3-ppc-1.4_rc7.tbz2

yaboot.confの内容

## $Header: /home/cvsroot/gentoo-src/pvdabeel/ppclivecd/files/boot/yaboot.conf,v 1.1 2003/02/23 18:27:33 pvdabeel Exp $

device=cd:
root=/dev/ram
default=live
timeout=100

message=/boot/boot.msg

fgcolor=white
bgcolor=black

image=/boot/vmlinux
    initrd=/boot/initrd.img.gz
    initrd-size=11000
    label=live
    read-write
    append="init=/linuxrc"

image=/boot/vmlinux
    initrd=/boot/initrd.img.gz
    initrd-size=11000
    label=live-safe
    append="video=ofonly init=/linuxrc"
    read-write


# そういえばCDからの起動を試みる際にTABキーを押しても、
live、live-safeいずれのラベルも表示されませんでした。
白い背景にふたつのペンギンアイコンが現れて、それぞれの
足元にはなぜか指定した覚えのない
Config File Not Found

boot
というラベルが表れます。

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田中 元 BYH01337@xxxxxxxxxxx


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田中 元 BYH01337@xxxxxxxxxxx