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[gentoojp-users 417] Re: cloop.o



 田中です。山倉様、みなさまにまことにお世話になっております。
 19行目に
mount -t iso9660 -r $CDROM /mnt/live/mnt/cdrom >/dev/null 2>&1
とありますが、自分が作成するCDはhfs形式ですので
mount -t ihfs -r $CDROM /mnt/live/mnt/cdrom >/dev/null 2>&1
とあらためました。また、どの段階でエラーが発生するのかを調べるため
  

私はMacについてほとんど知識がないので逆に教えてほしいのですが、そのCD 
は本当にHFS形式なのでしょうか? そのCDを -t hfs でマウントできますか?

ちなみに、Gentoo.orgから持ってきた gentoo-ppc-1.4_rc7-kde.iso は、名前
のとおりISO9660形式です。
 ダウンロードしたイメージをマウントして現れるふたつのボリュームの
情報をMacOS上で見ましたところ、それぞれのフォーマット形式は
GentooPPC_1.4_rc7でMacOS標準、CDROMでiso9660と表示されました。
GentooPPC_1.4_rc7をもとに自分で焼いてみたCDをVineLinuxのkterm上で
mount -t hfs /dev/cdrom /mnt/cdrom
ls /mnt/cdrom
としましたところ
Desktop
DG
LinuxKernels
boot
live.gcloop
Desktop
DF
TheFindByCony\tentFolder
docs
miboot.conf
Desktop Folder
TheVolumeSettingsFolder
initrd.img.gz
ppc-stages
が表示され、一方で
mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom
ls /mnt/cdrom
とした場合は
boot
docs
initrdim.gz
linuxker
live.gcl
miboot.con
ppc-stag
が表示されました。後者ではファイル名が正常ではなさそうな点を
見て、おそらくhfs形式を指定してマウントすることに問題はないと
思うのです。
 結果として、最初に出されるエラーメッセージは
insmod: init_module: cloop: Invalid argument
であることが分かりました。ls -lによって/lib/modules/misc/cloop.oが
    

で、これなんですが、手元で確認してみたところ、file=で指定されているファ
イルが存在しないとこのメッセージが出ました。カーネルもモジュールも問題
ないし、これは実際に動いているスクリプトだし、なんでかなーと思っている
わけなんですけど、

  
    if [ -d /mnt/live/mnt/cdrom/live.gcloop ]; then
    

この -d が気になるので、-e に変えて試してみるとどうでしょうか。x86の
LiveCDでは(_rc2のころのものですけど) -e になっていました。この判定が間
違っていて、マウントできてないのにcloop.oをロードしようとしている気が
します。
 まだ-dと-eの違いを調べないまま恐縮ですが、とりあえず-dを-eに変更して
試してみましたが、エラーメッセージは
insmod: init_module: cloop: Invalid argument
のまま変わりませんでした。
 というわけで、山倉様にご指摘いただいたようにcloop.oを検討する必要が
ありそうですが、残念ながらこの段階でつまづいております。とくに、ひとつに
は具体的にモジュール、コマンドを作る手順、あるいはそれらに関するキーワード
やコマンド名を教えていただきたいという点、
    

Gentooでやるなら、先のメールに書いたURLから必要なファイルを持ってきて
展開し、makeすればよいです。圧縮関係のライブラリ(zlib,ucl,lzo)が必要な
ら、どれもPortageツリーにありますのでemergeでインストールできます。ち
なみに、UCLで圧縮されています。
 これは自分の環境でソースをコンパイルするとその環境で動作するように
なる可能性があるということでしょうか。それなら得心できます。もし
勘違いでしたらご指摘ください。数時間後に用事を済ませてからさっそく
試してみます。ただ、まだGentooそのもののインストールをできており
ませんので、作業はVine上で行うことになります(ucl,lzoが不安ですけど)。
ということはemergeを用いられないから
もうひとつ、若干古いですが、LiveCDを作るためのスクリプトを確認すること
もできます。
# emerge /usr/portage/app-admin/livecd-ng/livecd-ng-1.0.ebuild
こちらはすぐには試せそうにありません。
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田中 元 BYH01337@xxxxxxxxxxx