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[gentoojp-users 599] Re:live.gcloopを読めるカーネル を( Re: live.gcloopの作成法)
# cd /usr/src/linux
# emerge sys-kernel/ppc-sorces
# make menuconfig
とした時点で、たしかにデフォルトでかなりの程度のSCSI設定が選択されて
いるようでした。
# make dep && make clean vmlinux modules modules_install
カーネルソースをコンパイルして/usr/src/linux内にできあがった
vmlinuxをvmlinux_scsiという具合にしましてMacOS上に移し(これには
NFSマウントしているホスト(VineLinux PPC)やsftpを利用したりしました)
、起動CD内のLinux Kernelsに納めてmiboot.confを適切に編集する、と
してうまく行くはずだったのですが。
いま手元にメモをもってくるのを忘れてしまいましたので、cloop
関連を用意する段階については具体的な報告をあとであらためてさせて
いただきくこととしまして、とりあえず自前でcloop.oを作成し、それを
# cd
# mkdir rd
# gunzip -d initrd.livecd.img.gz
# mount -t ext2 initrd.livecd.img rd -o loop
(initrd.livecd.img.gzはG3/DT用に知人が作成しHP上で公開している
ルートファイルシステムのgzip圧縮ファイルです。具体的な中身は
LiveCD中のinitrd.img.gz中に用いられているlinuxrcにsleep 5を
複数回挿入して、ポンコツMacでも処理が追いつくようにしたもの
といいます。LiveCDデフォルトのカーネルでマウントされ使用でき
ております。)
# cp /usr/src/linux/cloop.o rd/misc/
(具体的なディレクトリはあやしいですけれどinitrd.livecd.img中の
cloop.oと自前で用意したものを入れ替えて)
# umount rd
# gzip -9 initrd.livecd.img
とすることで
initrd.livecd.img.gzを作り直しました。
しかしこうしてできたvmlinux_scsi, initrd.livecd.img.gzの組み
合わせを起動CDで試しますと
cloop: Invalid argument
というエラーが現れます。linuxrcを
PATH=/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin
mount -o remount,rw /
mount proc -t proc /proc
mount devfs -t devfs /dev
mount tmpfs -t tmpfs /mnt/live
echo "0" >/proc/sys/kernel/printk
/bin/sh
としまして、オリジナルのlinuxrc中にある続きの一連のコマンドを手で
打ち込んでいきましたところ、どうもファイル名が
********.*** といった、アルファベット数文字+三文字の拡張子
の形になってしまっているらしく、ひとに尋ねたところそれはDOS形式
でないかと言われました。
起動CDを焼く際にはMacOS+ハイブリッド形式を選択しており、
デフォルトのカーネルvmlinux, initrd.livecd.img.gzの組み合わせを
起動時にmiboot経由で選択できるようにしてありまして、これを
選択した場合はG3/DTが無事立ち上がります。自作したvmlinux_scsi,
initrd.livecd.img.gzの組み合わせで失敗するのはどこに問題が
あるのでしょうか。カーネルを自前で用意した時点でcloop.oを
それにあわせて作る必要がありそうですから、これらのどちらに
問題があるのか、そしてどの段階でファイル名が変わってしまうのか
特定できないでいます。
なにを試したらよいでしょうか。
>>Gentoo(vanilla-sources)では、
>># make menuconfig
>>Library routines --->
>><*> zlib decompression support
>><*> zlib compression support
>>を設定し、再起動した後
>>
>># emerge cloop
>>をすることで、先に示した解凍に該当する個所のコマンドを実行すれば、
>>中身なり、初期の軌道に必要なファイルは見ることができるはずです。
>>
どうも、menuconfigでzlib云々が現れませんでした。.config中で
yとなっていましたからよしとしています。
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田中 元 BYH01337@xxxxxxxxxxx