[gentoojp-users 752] ルーティングの設定ファイル

[Minoru KINOSHITA <kminoru@xxxxxxxxxxx>]

木ノ下です

報告＆確認です。

NIC２枚差しのPCルータで
起動時にrouteコマンドでルーティングテーブルを自動設定してやる場合
routeコマンドを書くべき適切なファイルについて調べてみました

linuxでは最初に/etc/inittab が読み込まれる
inittabファイル内を調べてみると runlevel 3 の場合
/sbin/rc sysinit
/sbin/rc boot
/sbin/rc default
の順で呼び出されている

/sbin/rc の script ファイルを調べてみると
default処理 のところでは/etc/init.d/${x}と
/etc/init.d以下のファイルが順に読みこまれている

/etc/init.d/以下のファイルを調べてみると
/etc/init.d/localというファイルに
# Add any misc programs that should be started
というコメントがあったので
このファイルが個別環境設定をするファイルらしい

このファイル(/etc/init.d/local)が読み込んでいるファイルが
/etc/conf.d/local.startというファイルである
このファイルに次のrouteコマンドを以下の用に足してやる
/sbin/route add -net 172.16.x.x netmask 255.255.0.0 gw 172.16.x.x dev eth1

再起動すると
ルーティングテーブルに上記の設定が反映される

以上

ここまでやっておいてですが
この認識は正しいのでしょう？
つまり、gentooではredhatの /etc/rc.localにあたるファイルは
/etc/conf.d/local.startでいいんでしょうか？

また、redhat系では S20networkというように起動順序が任意ですが
/etc/init.d/以下の起動スクリプト順序の設定はできるのでしょうか？

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Minoru KINOSHITA <kminoru@xxxxxxxxxxx>

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