[gentoojp-users 1003] 補: 改: live.gcloopの 作成法

[Hajime Tanaka <BYH01337@xxxxxxxxxxx>]

　自分が書いたメールを読み返してみたらずいぶん説明が不足していました。
また、fsckの件についてはオリジナルのliveCD中の/etc/init.d/checkroot
中では有効なコマンドが書かれていないようで、これを自作のlive.gcloopに
収めたところfsck関係のエラーは出なくなりました。
# /etc/ini.d/以下のファイルが実行される順について、
1. beforeでの指定
2. useでの指定
3. アルファベット順
という優先順位があると考えて差し支えないでしょうか。
# /etc/init.d/checkroot中に
before *
という記述があります。/etc/init.d/以下の他のどのファイルにも先んじて
実行されると考えてよいでしょうか。

>と、オリジナルのliveCDには現れないfsckがらみのエラーが発生し、そして
>modprob関係のトラブルは解決しておらず、やはり起動途中で止まってしまいます。
>
　/etc/init.d/checkrootを入れ替えたところ、起動中にエラーメッセージが
出ることはなくなりましたが、相変わらず
...
* Activating (possible) swap...
* Setting hostname to my_LiveCD.GentooPPC
* Calculating module dependencies...

とまで画面にメッセージが表示され、そこからはいくら待っても先へと
進まない状況に変わりがありません。
　オリジナルのliveCD中に収められているinitrd.img.gz中の/linuxrc
を調べますと、CD起動でマルチユーザモードに移行した段階では、/lib
はlive.gcloopに収められたルートファイルシステムの/lib（/mnt/live/
mnt/iso）へのリンクになっている模様です。自分は、使用している
カーネルを再構築する際に合わせてモジュール類を作成し、それらを
使って異常なく動作しているルートファイルシステムをlive.gcloopに
固めました。
　/lib/modules/2.4.22-ben2/modules.depが存在することは確認して
おりますし、HD上で動いているルートファイルシステムをベースとして
CDを焼いていますから、カーネルとライブラリ等のバージョンが合って
いないということも考えられません。必要とされるライブラリが欠けている
こともないと思うのです。
　経験をお持ちの方に、疑わしい点を指摘いただけたらありがたいです。
いろいろ調べたり考えたりしているのですが、どうにもこの箇所については
分からないでいます。
　

># なお、使用中のルートファイルシステム以下に
>/lib/modules/2.4.21-ppc-r2
>/lib/modules/2.4.22-ben2
>のふたつがあり、前者は削除しても問題なさそうです。いずれが使用されて
>いるのかを知るためにはどうするのがよいでしょうか。
>
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田中　元　BYH01337@xxxxxxxxxxx