武田です。 遅くなりました。 中野さんのツッコミを反映しました。 前回からの差分とファイルを添付します。 原文 https://www.gentoo.org/doc/en/uml.html 訳文 https://siva.ddo.jp/gentoojp/www/data/20031130235513.html >> ただ、下記、2点相談させてください。 >> > **** >> >> <p>These tools facilitate networking (among other things) >> >> between the user-mode linux virtual system >> >> and the host Linux system.</p> >> >> >> >> <p>このツールは、user-mode linux仮想システムとホストLinuxシステムとの >> >> 間で、通信を行うことを容易にします。</p> >> > >> > (among other things)の訳が抜けてました。 >> 「抜けた」のではなく、訳せなかったのです。 >> other thingsとは、いったい何を指しているのでしょうか? >> この(among other things)を訳さなくても文意は通じるだろうと判断し、 >> あまり深く悩まずにそのまま、訳しませんでした。 > > 「など」だと思います。 > そのツールは「ネットワーク機能」だけではない。 > ということを言いたいのだと思います。 結局、 ---訳 これらのツールは、user-mode linux仮想システムとホストLinuxシステム間の通信( 等)を行うことを容易にします。 --- のようにしてみました。 > おそらく、その文はその著者が次の章のNAT機能を書く前に書いたもの > なんですよね。その文を書いている時点ではNAT機能のことを著者は知らなかっ > たんだと思います。 --snip-- > そんなこんなで、次の章が、 > Thanks to Martin Schlemmer (Azarah), I now know how to get networking to > function > の書き出しになるわけだと思います。 んー、ということで、次の文章へのつなぎも考えて誤解が無いように 訳注をつけてみました。 (本当は、訳文の方もあまり納得はしていないのですが。。。) ---原文 The only thing keeping this user-mode linux version of Gentoo from being fully functional is networking from the virtual machine to the host. ---訳 Gentooのuser-mode linuxのこのバージョンでは、ネットワークが仮想マシンとホス ト間に限定されます。(訳注:後述のようにホストをNATルーターとして動作させれば 外部ネットワークとも通信可能です。) --- 他の変更点として、 このドキュメントで実ホスト、uml仮想ホスト間通信時に使用する etehrtaモジュールは、やはり私の環境では上手く動作できていないので、 TUN/TAPを使用した方法もある事を示唆する内容を訳注として追加しておきました。 実際、ethertapは、最近の2.4系kernelでは、obsolete扱いになっています。 -- TAKEDA hiroyuki <diapar@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Attachment:
uml.tar.bz2
Description: Binary data