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[gentoojp-docs 320] Re: Guide to Mutt E-mail溯条



津田です。


読んでいただいてから修正が遅くなってすみません、、、、 なかなかちょこちょこしたヒマがみつからず、2週間もたってしまいました。 申し訳ありません。


修正した部分は、言われていた部分の訂正に加え、 うっかり訳し忘れていた設定ファイル中のコメントの部分なのですが、 その中で1箇所だけ、わからないところがありました。 どこかというと、.Muttrcの

set to_chars=" +TCF" #no L for mail_list

という部分なんですが、この"L"というのは何を表しているのでしょうか?
Muttを普段使っているわけではないのでよくわからないので、
もしどなたかわかる人がいらっしゃったら教えていただけると助かります。

よろしくお願いします。





At 06:23 03/06/16 +0900, you wrote:
萩原です。


<全般的に>


・ところどころ半角の「・」が入ってたんですが、
  これって、バケませんっけ?

・Fetchmailとfetchmail、Procmailとprocmail、Muttとmuttという感じで、
  固有名詞のキャピタライズが統一されてませんでした。
  ざっと調べたところ、fetchmail、procmail、Muttという感じみたいなので、
  それで統一した方が良いと思います。

・半角の数字と全角の数字が入り混じってるので、
  これも統一した方が良さそうです。

<1.はじめに:E-mailとは>

・「あなたはこれで可能な事の多さに驚くでしょう。」

  「これ」というのを明記せず、
  「あなたは可能な事の多さに驚くでしょう。」の方が読みやすそうです。

・「ポート25番」

25番ポート、という言い方の方が一般的かなあと思いました。

・「このシステムはfetchmailが取ってくるメールをポート25番に転送するのでは
    なく、直接メール・デリバリー・エージェント(MDA)に渡すことができる、と
    いうことによって実現されています。」

  どこまでが最初の句読点の前の「のではなく」で否定されているのか、
  少しつかみづらい気がしたので、前の分から受けて、

  「こういう風に省略できるのは、fetchmailがメールを25番ポートに転送するこ
    となく直接メール・デリバリー・エージェント(MDA)に渡すことができるから
    です。」

のような感じかなと思いました。

・「そして、私たちは単純なよくある外へのメールの配送に複雑なMTAを使う必要
    はありません。」

  「つまり、・・・必要がないというわけです。」
  という感じの方が良いかなと思いました。


・「そして、ファイルを設定するためのたった4つの簡単なステップをふめば、 全く新しいe-mailシステムを走らせられることでしょう。」

意訳しすぎかもしれませんが、

  「では以下の簡単な4つのステップに沿ってファイル編集していきましょう。
    たったこれだけで、全く新しいe-mailシステムを走らせられるはずです。」

のような感じまでやっちゃった方が、読みやすくなると思います。

・「各ステップが終わった後、セットアップが正しいかを確かめるためにテスト
    することができます。つまり、終わった時点で、完璧に動作するe-mailシス
    テムをあなたは手に入れている、ということです。」

ここでの"can"は、軽い命令形かなと思いました。

  「各ステップの後で、正しくセットアップされたかどうかテストすると良いで
    しょう。そうすれば、全ステップが終了したとき、完璧に動作するe-mailシ
    ステムが手に入ることになります。」

のような感じでどうでしょう。

<2.Fetchmail>

・「Fetchmailはリモート・サーバー群からメールを取ってきて、ローカル・マシ
    ンの配送システムに渡します。これを使うためには自分のホーム・ディレク
    トリに以下の例のような.fetchmailrcファイルを設定しておく必要がありま
    す。」

  fetchmail自体の説明というより、
  今回の一連の作業の中での役割の話だと思うので、

  「fetchmailを、リモート・サーバ群からメールを取ってきて、ローカル・マシ
    ンの配送システムに渡すように設定します。そのため、自分のホーム・ディ
    レクトリに以下のような.fetchmailrcファイルを設定してください。」

のような感じの方が良いんじゃないかと思いました。

・「テストの間は、おかしくなって、もう一度メールを取ってくる必要になった時
    のために、リモート・サーバーにメールを置いておく(-k)のがいいでしょう。」

  「おかしくなって」が唐突だったのと、
  原文だと"keep (-k)"となっている部分が、
  訳すとわかりづらくなっているような気がしたので、

  「テストの間は、うまくいかなくて再度メールを取ってこなくてはいけなくなる
    場合もありますから、リモート・サーバーからメールを削除しないよう、fetc
    hmailに-kオプションを渡すと良いでしょう」

のような感じかなと思いました。

<3.Procmail>

・「これはまたmutt・・・」

  「これ」を付けてしまうと、
  「これ」がprocmailを指すことが逆にわかりにくくなるので、
  あえて「また、mutt・・・」のようにした方が良いかなと思います。

・「今は3つのgentooのメーリングリストをメールからgentoo-dev、gentoo-user、
    gentoo-announce、というメールボックスへとフィルタリング」

ちょっと読みにくい気がしたので、

  「今回はgentooの3つのメーリングリストのメールを、gentoo-dev、gentoo-user、
    gentoo-announce、というメールボックスへとフィルタリング」

という感じでどうでしょうか。

・「これが存在するのを確認しましょうi」

  「このディレクトリが存在するのを確認しましょう」
  と、ちゃんと言ってあげた方が良いと思います。

・「各条件はかつで結ばれ」

  ちょっとわかりにくい気がするので、
  「各条件はAND条件として評価され」
  という感じでどうでしょうか?

これでもわかりにくいかもしれませんが。

・「行動を記した行が続きます。。」

→「行動を記した行が続きます。」

・"catch duplicates using formail"以降のコメントが訳されてませんでした。

・"condition line"を「条件行」と訳している一方、
  "action line"が訳されていません。

と思ったら↑の「行動を記した行」がそうでしょうか。

・「-k オプションは再び動かしたときに取ってこれるよう、」

「-k オプションは、やり直しのときに再度メールを取ってこれるよう、」

とかの方が伝わりやすいかなと思いました。

<4.Mutt e-mail クライアント>

・「今はメールボックスのすべての」

「今は」より「今回は」という言い方の方が良さそうな気がします。

・「あなたはホーム・ディレクトリに.muttrcファイルを作る必要もあります。」

  「必要もあります」の「も」が唐突なので、
  確かに原文では"also"とあるんですが、
  「必要があります」で良いような気がします。

・"show a mini-index in pager"などのコメントが訳されてませんでした。

・「より多くの例やヘルプには、http://mutt.netliberte.org/を見てみて下さい。」;

→「より多くの例やヘルプは、・・・」かなと。

あと、日本語のページも訳注でリンク張ると親切かもしれません。

  http://www.emaillab.org/mutt/
  など。

・「これは、テスト2でfetchmailコマンドを実行したときに作ったMuttのメールボ
    ックスを表示して、メニュー付きのMuttを開くはずです。」

「こうすると、・・・」かなと思います。

<5.SMTP>

・「この設定はは最も簡単で、」

  「この設定はいままでで一番簡単で」という感じかと思います。
  何の中で最もなのかが、よくわからないので。

・「Muttのページャーやインデックスでは、あなたのメールアドレスに対してテス
    トメールを送るにはmキーを押します。」

たぶん、

  「Muttのページャーかインデックスの画面でmキーを押し、自分のメールアドレ
    スに送信するテストメールを作成しましょう。」

のような感じだと思います。

・「送信済みのメールを保管しておくの場所に」

→「送信済みのメールを保管しておく場所に」

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以上です。

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萩原佳明(hagi@xxxxxxx)

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Soichiro Tsuda ( mail : so1@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx )