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[gentoojp-users 512] Re: live.gcloopの作成法



太田です。

> >mibootの件は解決したのでしょうか?
> >もしよければ、ディレクトリ構成、設定情報など教えていただきたいと思います。
>
>  インストールCDの作成にはUNIX USER 2003年9月号 付録CD-ROM二枚組の
> 一枚目、PPC用をベースにしました。CDのディレクトリ構成は以下の通りです。
(中略)
詳細な情報ありがとうございました。
結局は、mibootはmibootの設定で起動し、yabootの設定に類似したものは読み込めるけど、
yabootそのものに引き継ぎしたり、yabootを起動させたりということではない。
ということでしょうか?。

>  ところで、自分はもっていないので試せないのですが、miboot関係の
> 設定がyabootの邪魔さえしないのだったら、上のCDはClassic環境では
> 起動しない最近のMacにもつかえるのでないかと思うのです。その点に
> ついてはいかがでしょうか。
>  また、旧iMacのようにClassic環境でもOS Xでも起動できるマシンに
> 対しては問題ないでしょうか。
OldWorld機は持ってませんし、ブートローダーに僕はこだわっているわけでは
ないのですが、なぜにMacではこうも機械毎にブートローダーを使い分けるとか、
他の機械への使い回し(スーパーブートローダー?)ができないんだろうとは、
思っていました。ちょっと調べましたら、
http://search.luky.org/vine-users.6/msg00007.html
http://search.luky.org/vine-users.5/msg09310.html
http://www.rhythmaning.org/Vine-PPC/topics/20001027-bootstrap.shtml
とか、いろいろでてきました。debianのppcなinstall.txtも参考にしましたが、
Vine 2.0 とか LinuxPPC2000(今はYDL?)の時代は、マルチパーパス?な
起動も可能だったようですね。新しもの好きな?
Gentooがなぜ提供しないのかが少しわかった気がします。

>  前にも述べましたが、PPC7500~9500にはおそらくこのCDを用いることが
> できません。知人が私の見ている前で試した記憶がありますが、G3/DTに
> SCSI CDROMを接続し、そこから起動しようと試みてたしかだめでした。
> 近いうちに忘れなければ試しますが、作成した起動CDの中身をそっくり
> SCSI HDに移し、そこから起動できるかどうか試そうと思います。
> それでだめなら、gentooPPCのvmlinuxにはSCSIマウントに関する
> モジュールが用意されていない、あるいはなんらかの問題がある、
> ということだと考えます。その場合、現実的な対応策はどういった
> ものになるでしょうか。
scsi関係のモジュールに問題があるなら、
vmlinuxを新しく作って差し替えるだけで済むと思いますが、
Open Firmwareベースにまで話が及ぶようなら、quikという選択肢があるようです。
ただし、CD-ROMブートに使えるかどうかはわかりません。
http://penguinppc.org/projects/quik/

gentooでのデフォルトなkernelは、たぶんですが前の返信のスクリプトにあったように、
https://www.gentoo.org/cgi-bin/viewcvs.cgi/pvdabeel/ppclivecd/config/kernel.conf?cvsroot=gentoo-src
がデフォルトな設定になっています。(他のメールへの返信と重複しますが。)
これを替えることで、田中さんお望みの設定にし、GentooベースのLiveCDを作るのは、
そう難しいことではないと思います。

>  それともPPC7500~9500に関しての問題はまったくちがったところに
> あるのでしょうか。
先に示した参照URIに記載されていたように、Open Firmwareにも3種類あるようです。
ブートローダーが違っているように、そもそもの起動システム(メカニズム)に
関連しそうな話題ですので、僕は明確な解答を用意することはできません。


-- 
Takashi Ota. <088@xxxxxxxxxxxxx>